InterBase 7.1に関する Q & A

Abstract: InterBase 7.1に関する Q & A

    Windows XP SP2上でのInterBase 7.1の使用について

InterBaseサーバーはリモート接続の為に3050ポートを使用しますが、Windows XP SP2を適用しますと、Windowsのファイアウォールの設定がデフォルトで有効となり、Windowsのファイアウォールで許可されていないポートを使用した外部からの接続はブロックされるようになります。( リモート接続の際に "Unable to complete network request to host". 等のエラーが返されるようになります。 )

このような場合、Windowsファイアウォールの設定で InterBaseサーバーがリモート接続のために使用するポートを許可させる必要があります。以下の手順に従い、Windowsファイアウォールの設定を行ってください。

  1. [スタート|設定|コントロールパネル]でコントロールパネルを開き、[Windowsファイアウォール]を選択します。
  2. Windowsファイアウォールのダイアログが開きます。表示された画面上の[例外を許可しない]の部分にチェックが付いていた場合は、外してください。
  3. 次に、[例外]タブを選択します。
  4. 表示された画面内の[ポートの追加(O)]をクリックします。
  5. [ポートの追加]ウィンドウが開いたら、[名前]の部分に[InterBase Server]、[ポート番号]の部分に3050と入力してTCPを選択し、[OK]をクリックします。
  6. [ポートの追加]ウィンドウが閉じ、 Windowsファイアウォールのダイアログ画面に戻ります。[OK]ボタンを押し、Windowsファイアウォールの設定を終了します。

    InterBase 7.1の起動に関する問題

InterBase 7.1が起動せず、「InterBaseライセンスファイルが存在しないか壊れています。InterBaseのインストールが正しく行われたことを確認してください。」という内容が、InterBaseインストールディレクトリ(ディフォルトは C:Program FilesBorlandInterBase[Windows], /opt/interbase[Linux])内のinterbase.logファイルに書き込まれている場合、大きく以下の二つの原因に分けられます。

  • IB_LICENSE.DATファイルがインストールされていない
  • 使用許諾が正しく行われていない

    IB_LICENSE.DATファイルがインストールされていない

IB_LICENSE.DATファイルは、InterBaseのインストールディレクトリ(デフォルトは C:Program FilesBorlandInterBase[Windows], /opt/interbase[Linux])内に存在するファイルです。カスタムインストールで、間違った選択を行った場合、この IB_LICENSE.DATがインストールされないことがあります。InterBaseのインストールディレクトリ内にIB_LICENSE.DAT ファイルがない場合は、次の手順に従って、IB_LICENSE.DATファイルの復旧を行ってください。

  1. InterBase 7.1をアンインストールします。
  2. 次にカスタムインストールではなく、サーバ/クライアントを選択して、再インストールを行います。
  3. 以前に取得した際に作成された BORLAND.LICファイル、REG*.TXTファイルがあれば、ファイル名をリネーム、または削除します。
  4. 再度、使用許諾を行ってください。

    使用許諾が正しく行われていない

製品の使用許諾が正しく行わないと InterBase 7.1は起動致しません。使用許諾が正しく行われない原因とその対策を以下に記します。

【原因】 負の値の registration keyの生成

【解決方法】 Linux上で、かつ、Service Pack2未適用の場合、registration keyに負の値が生成されることがあります。registration keyにつきましては、InterBaseインストールディレクトリ(デフォルト /opt/interbase)内の interbase.logファイル内に書き込まれます。この現象に該当する場合は、以下の手順で対処をお願い致します。

  1. 弊社サイトInterBase Registered User UpdatesのInterBase 7.1 Service Pack2をダウンロード・適用します。
  2. InterBaseのインストールディレクトリ(デフォルト /opt/interbase)に BORLAND.LICファイル、REG*.TXTファイルがあれば、リネーム、または削除します。
  3. 再度使用許諾を行ってください。

【原因】 Linux上で何らかの作業により node idが変更されてしまった

【解決方法】 IPアドレスの変更など、何らかの作業によって node idが変更されてしまいますと、InterBase 7.1は起動されません。この現象に該当する場合は、以下の手順で対処をお願い致します。

  1. InterBaseのインストールディレクトリ(デフォルト /opt/interbase)に BORLAND.LICファイル、REG*.TXTファイルがあれば、リネーム、または削除します。
  2. 再度使用許諾を行ってください。

【原因】 Windowsを使用しているが、Cドライブが存在しない

【解決方法】 使用許諾のコード作成の為、Cドライブの node idを使用する為、Cドライブの無いマシンでは InterBase 7.1は起動しません。

【原因】 BORLAND.LICが正しく生成されなかった

【解決方法】 過去に、電話・Web・emailでの取得を一度以上行い、かつ、REG*.TXTファイルを既に受け取っている状態で、InterBase Serverを再インストールし、起動した場合など、以前の情報が影響し、BORLAND.LICが正しく生成されず、その結果、InterBase 7.1が起動されないことが考えられます。この現象に該当する場合は、以下の手順で対処をお願い致します。

  1. InterBaseのインストールディレクトリ(デフォルト /opt/interbase)に BORLAND.LICファイル、REG*.TXTファイルがあれば、リネーム、または削除します。
  2. 再度使用許諾を行ってください。

【原因】 Windows上で node idが間違って計算されてしまった

【解決方法】 Windowsで Cドライブの node idが間違って計算されるなどの原因によって、BORLAND.LICが正しく生成されず、その結果、InterBase 7.1が起動されないことが考えられます。この現象に該当する場合は、以下の手順で対処をお願い致します。

  1. InterBaseの binディレクトリ内にあります ibnodeidを MSDOSのコマンドプロンプトより実行します。以下は一例です。
 C:\> cd C:\Program Files\Borland\InterBase\bin
 C:\Program Files\Borland\InterBase\bin > ibnodeid
 281e27e6 
  1. InterBaseをインストールしたディレクトリ(以降 InterBaseホームディレクトリ)内にnode.tmpファイルが存在するかどうか、存在している場合はその内容を確認してください。以下は一例です。
C:\> cd C:\Program Files\Borland\InterBase
C:\Program Files\Borland\InterBase > type node.tmp
281e27e6

もし、InterBaseホームディレクトリ内に node.tmpファイルがなく、たとえばルートディレクトリ内にnode.tmpファイルが存在するのであれば、ルートディレクトリの node.tmpファイルを InterBaseのホームディレクトリにコピーしてください。

  1. Cドライブのボリューム ID(ボリュームシリアル番号)を確認します。ボリュームシリアル番号が node.tmpに記載されている番号と一致していない場合、使用許諾に失敗します。以下は一例です。
 C:\> vol c:
 ドライブ Cのボリューム ラベルがありません。
 ボリューム シリアル番号は 4230-14EA です
  1. MSDOSの DOSプロンプトより ibnodeidを実行し、node.tmpファイルを再生成します。以下は一例です。
 C:\> cd C:\Program Files\Borland\InterBase\bin
 C:\Program Files\Borland\InterBase\bin > ibnodeid > ..\node.tmp
  1. 作成した NODE.TMPファイルをエクスプローラを使用して、読み込み専用とします。
  2. InterBaseのインストールディレクトリ内の BORLAND.LICファイルと、REG*.TXTファイルをリネーム、または削除します。
  3. 使用許諾の再取得を行います。

BORLAND.LICファイルについて

サーバの起動と製品の使用許諾の為に InterBaseのインストールディレクトリ下に作成されるファイルです。

REG*.TXTファイルについて

ダイレクト以外(E-Mail,電話等)で使用許諾を行う場合に供給される使用許諾コードファイルとなります。*の部分は任意の数字となります(ex. REG307.TXT)。また、ファイルの拡張子は .TXTだけではなく .EMLの場合もあります。

    InterBase 7.1のアンインストールについて

InterBase 7.1をアンインストールするには、Java VM 1.3.1以降(※)がコンピュータにインストールされている必要があります。Java VMは http://www.java.sun.com/downloads よりダウンロードできます。

  • 但し、JRE1.5以降はInterBase 7.1のインストールに使用したInstallAnywhereのバージョンがサポートしていないため動作致しません。ご注意下さい。

なお、JRE1.3.1以降(JRE1.5以降を除く)を使用してアンインストールが正常に行われない場合、InstallAnywhere 側で報告されている DirectX の問題に該当している可能性がございます。詳しい内容につきましては以下の Zero G Software, Inc.のサイトをご覧ください。

http://gamma.zerog.com/devnet_l/uT.jsp?page=kb/viewKB.jsp&itemID=339 (英文)

http://gamma.zerog.com/devnet_l/uT.jsp?page=kb/viewKB.jsp&itemID=354 (英文)

    InterBase 7.1 Linux版のアンインストールについて

Linux プラットフォームにおいては、Javaアンインストーラーは提供されません。従来どおりRPMコマンドでアンインストールを行ってください。

# rpm -e InterBaseSS_LI 

    インストール時に、「データがさらにあります」という内容のウィンドウが表示され、インストールができません。

この問題は Windowsのログオンに使用するユーザ名に2バイト文字を使用している場合に主に発生いたします。対処方法などの詳細につきましては、以下のページをご参照ください。

Q&A : インストールプログラムを実行すると、エラーが表示されます。