旧Delphi FAQ - インストール

Abstract: このQ&Aは、旧www.borland.co.jp に掲載されていた記事を転載したものです。記事は掲載時点の情報をあるがままに掲載しており、新バージョンでのご利用においては、コンポーネントやAPIの仕様変更等によりご利用いただけない場合がありますのでご留意ください。

    ‍Project を別のディレクトリに移動したらオープンできなくなった

該当するバージョン:Delphi 1.0,Delphi 2.0,Delphi 3.0/Delphi3.1,Delphi4

Q:
Project を別のディレクトリに移動した後,IDE でオープン使用とすると「シンボルファイルが見つかりません」のメッセージが出力されました。

A:
project_name.dsk の名前のファイルにはプロジェクトのあるディレクトリ情報が含まれています。このファイルを削除してから,プロジェクトを開き保存しなおすか,project_name.dsk ファイルのディレクトリ情報を示す部分をエディタ等で修正してください。(.dsk ファイルはテキスト形式のファイルです)

    フォームエキスパートで作成するとすべての項目が TDBEDit になってしまう

該当するバージョン:Delphi 1.0,Delphi 2.0,Delphi 3.0/Delphi3.1,Delphi4

データベースフォームエキスパートで水平配置を選択した場合,論理型やメモ型の項目を含めすべての項目が TDBEdit として配置されます。 垂直配置を選択した場合は,論理型は TDBCheckBox として,メモ型は TDBMemo として配置されます。

ご指摘の通り,配置の方法により同じ型の項目でも使用されるコンポーネントの型は変化します。 水平配置では,項目を規則正しく配置することを優先し TDBEdit が使用されます。 垂直配置では,テーブルでの項目型を考慮してコンポーネントが選択されます。 用途に応じて使い分けてください。

フォームエキスパートで大まかなレイアウトを作成し,必要に応じて DataControls ぺージにあるコンポーネントを使用することをお薦めします。 必要なコンポーネントを配置した後で DataField プロパティを設定することでテーブルのどの項目とリンクしているかを設定することができます。

参考 Help の DataField プロパティ

    ギャラリーオプションのデフォルトの解除方法

該当するバージョン:Delphi 1.0

Q:
メニューバーの 「オプション(O)|ギャラリー(G)」で表示されるダイログの下の方に位置するメインフォームのデフォルト(M),新規作成時のデフォルト(N) ボタンを適当に押してみたら,以後「ファイル(F)|プロジェクトの新規作成(N)」や「ファイル(F) |フォームの新規作成(F)」を選択するとダイアログエキスパートなどが毎回開いてしまいます。 この設定を解除する方法を教えて下さい。

A:
「オプション(O)|ギャラリー(G)」で Form Templates ページを選択し,空白フォームを選んで "メインフォームのデフォルト(M)" と "新規作成時のデフォルト(N)" ボタンを押せば元に戻すことが出来ます。

    Delphi を起動すると,「ストリーム読み込みエラー」が発生します

該当するバージョン:Delphi 1.0

Q:
Delphi を起動すると,「ストリーム読み込みエラー」が発生します。 どうすれば 回避できるでしょうか。

A:
シンボルファイルが破壊されている可能性があります。 拡張子が .DSM のファイルを削除して,プロジェクトを再構築してください。

    コードエディタで漢字が入力できない

該当するバージョン:Delphi 1.0

Delphi 1.0J と Windows 95 に関連する情報

出荷時点での Windows95 で動作確認済みですが,Windows95 の非互換性から次の問題が見つかっています。

  • ソースコードの印刷時に障害が発生する事がある。
    DELPHI.INI の [Editor] セクションに NoWidthCheck=1 を追加してください。 漢字:ANK の比が 2:1 にならないことがありますが,印刷できるようになります。

    Delphi 2.0J の統合環境を使用している最中に発生するエラー

該当するバージョン:Delphi 2.0

Delphi 2.0J の統合環境を使用している最中に発生するエラー

Delphi 2.0J の統合環境を使用している際に「アドレス****で****の読込み違反がおきました」のエラーが度々発生することがあります。これは,マイクロソフト社のインターネットエクスプローラーをインストールしていると発生する問題で,コモンコントロールのために用意されている COMCTL32.DLL が変更された事によるものです。ボーランドではこの現象を回避するために統合環境に拡張を加えました。

Delphi 2.0J の障害を回避するための差分パッチファイルが,以下のページよりダウンロードできます。
DeskTop版をお持ちの方はダウンロードしてください。

Delphi ダウンロード:
http://support.codegear.com/article/35932

Developer または,Client/Server Suite をお持ちの方は,パッチファイルを当てる必要はありません。
なお,お持ちのCD-ROMの日付が 96/09/02 の場合は,最新版をお持ちということとなります。

インストール終了後,次の手順を踏んでください。

レジストリエディタ(Windows95 の場合には REGEDIT.EXE,WindowsNT の場合にはREGEDT32.EXE)を起動して次のキーを追加してください。

HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Borland\Delphi\2.0 に値の名前として"Debug stub",値として "_APPDIET.EXE" を指定します。

レジストリエディタの左側のウィンドウで上記のキーを選択した状態にします。
"2.0" を選択した状態で,Windows95 であれば新規作成から文字列を,WindowsNT の場合には,値の追加を選択してください。

       HKEY_LOCAL_MACHINE
         :
         :
         + SOFTWARE
           :
           :
           +Borland
             :
             -Delphi
               -2.0

値の名前として "Debug stub", 値として "_APPDIET.EXE" を指定してください。
(どちらの入力を行なう際も " は取り除いてください)

結果として "2.0" が選択されているときに,レジストリエディタの右側のウィンドウに

       Debug stub           "_APPDIET.EXE"

と表示されるようになります。

    自作のコンポーネントのプログラムコードの変更を反映させるには

該当するバージョン:Delphi 3.0/Delphi3.1,Delphi4

Q:
[コンポーネント|ライブラリの再構築] が見あたりません。自作のコンポーネントのプログラムコードを変更した場合に,それを反映させるにはどうすればよいのですか?

A:
すべてのコンポーネントはパッケージの中に移行しました。変更内容を更新するにはパッケージエディタを開きコンパイルを行ってください。パッケージエディタを開くには[ファイル|開く] を選択し,[ファイルの種類] から [パッケージソース]を選んでください。

    アプリケーションに大きなアイコンと小さなアイコンを割り当てる

該当するバージョン:Delphi 1.0,Delphi 2.0,Delphi 3.0/Delphi3.1,Delphi4

Q:
作成したアプリケーションに大きなアイコンと小さなアイコンを割り当てるにはどうしたらよいでしょうか。

A:
すべての Delphi には,Image Editor が付属しています。このツールを使用してアイコンを作成できます。以下にその使用例を示します。

・Delphi2.0 以降(表示されるメニューには若干違いがあります。)

「ツール|イメージエディタ」を選択し Image Editor を起動しアイコンファイルを作成します。この際,「小さなアイコン(16 X 16)(1)」を選択しその後,「新規作成(N)」で「標準アイコン(32 X 32)(3)」によりアイコンを作成します。作成したアイコンを割り当てるには,「プロジェクト(P)|オプション(O)|アプリケーション|アイコンの読み込み(L)」を選択します。

・Delphi1.0

Delphi2.0以降 と同様な手順でアイコンを作成します。この場合,表示されるメニューには若干違いがあります。作成したアイコンを割り当てるには,「オプション(O)|プロジェクト(P)|Application|アイコンの読み込み(L)」を選択します。

    ブレークポイントでIDEが前面に表示されない(Windows98) (98/11/2)

該当するバージョン:Delphi 3.0

Windows98 で Delphi3.0/3.1 を使用している場合には,ブレークポイントでIDEが前面に表示されないことがあります。

これは Windows API SetForegroundWindow() の動作が変更された事によって発生しています。

この場合,ブレイクポイントで停止した場合には,タスクバーが強調表示になっていますので,マウスやキーボードでDelphiのIDEをアクティブにしていただければ,動作には問題ありません。

また,この現象は以下の設定をWindowsのシステムファイル(Win.iniファイル)に行う事により,ブレイクポイントでの停止したときの動作をWindows95上と同等にすることができます。

1.Windowsフォルダ内にあるWin.iniファイルの最下行に以下の記述を追加し,再起動してください。
(念のため,修正前のWin.iniはCopyして保存しておいてください)

・追加する行

   [Compatibility95]
   Delphi32=0x00000002

    コンパイルエラーの行にフォーカスを移動するには? (98/12/2)

該当するバージョン:Delphi 3.0/Delphi3.1,Delphi4

Q:
コンパイルエラー時にエラーメッセージをダブルクリックするとエラー行にフォーカスが移動します。同様の処理をキーボード操作でできますか?

A:
Alt-F8 : 直前のエラーを表示
Alt-F7 : 次のエラーを表示

    Delphi4.0でデバック時にロードされているモジュール名を確認する方法はありますか? (98/12/2)

該当するバージョン:Delphi4

Q:
Delphi4.0でデバック時にロードされているモジュール名を確認する方法はありますか?

A:
Delphi4.0のメニューに[表示|デバック|モジュール]を選択するとモジュールウィンドウが表示されます。
このウィンドウを使用しモジュール名を確認することができます。

また,このモジュールウィンドウを使用する事によって,モジュールがロードされるときにプログラム実行を停止したり,エントリポイントへ移動したり,コードエディタにモジュールのソースファイルを表示することができます。

    Imageコンポーネントで「画像の設定」から読み込もうとしましたが、ファイル種類にJPGが表示されません。 (99/01/08)

該当するバージョン:Delphi4

Q:
Delphi4にアップデートファイルをあてた後で,Imageコンポーネントで「画像の設定」から読み込もうとしましたが,ファイル種類にJPGが表示されません。JPGファイルを読み込むにはどのようにすると良いのでしょうか?

A:
[コンポーネント|パッケージのインストール]を実行し,追加ボタンで,WindowsのSystemにあるVCLJPG40.bplを追加していただければ,TImageコンポーネントの「画像の設定」の読み込みボタンよりで表示されるダイアログの'ファイル名の種類’にJPGが表示されるようになります。

    デバッグ時に VCL ソースコードの中までトレースすることは可能ですか? (99/4/2)

該当するバージョン:Delphi 1.0,Delphi 2.0,Delphi 3.0/Delphi3.1,Delphi4

Q:
デバッグ時に VCL ソースコードの中までトレースすることは可能ですか?

A:
Professional あるいは Client/Server Suite の製品をお持ちであれば可能です。
環境オプションダイアログの [ライブラリ] ページを選択し,[ライブラリパス] に VCL ソースのパスを追加します。
プロジェクトを再構築して VCL ソースがコンパイルされていれば,デバッグ時にトレースすることができます。