旧C++Builder FAQ - Tool

Abstract: この FAQは、旧 www.borland.co.jpに掲載されていた記事を転載したものです。記事は掲載時点の情報をあるがままに掲載しており、新バージョンでのご利用においては、コンポーネントや APIの仕様変更等によりご利用いただけない場合がありますのでご留意ください。

    リンクコマンドが使えなくなりました(99/6/4)

該当するバージョン:C++Builder 4

Q:

Tlink32.EXEリンクコマンドが使えなくなりました。どのようにしてリンクすれば良いのですか?

A:

4.0Jからリンクは ilink32のみを使用するようになりました。

長く使用されていた tlink32は、製品に含まれなくなりました。

もし、インクリメンタルリンクを行いたくない場合は -Gn -Cオプションを使用してください。

    OWLプロジェクト(.IDE)を利用するには(98/11/2)

該当するバージョン:C++Builder 3

Q:

C++Builder3で、Borland C++ 5.0xのプロジェクトを利用するには?

A:

IDETOBPRコマンドツールを利用して、簡単にC++Builderのプロジェクトファイルに変換できます。OWLアプリケーションを変換する場合は、-v オプションを付けて変換を行ってください。これにより VCLを利用しない BPRプロジェクトが作成できます。

 IDETOBPR -v OWLAPP.IDE <enter>

BPRファイル作成後、[プロジェクト(P)|オプション(O)|ディレクトリ/条件]に下記のような適当な条件が設定されているか確認する必要があります。

共通の場合は、_NO_VCL, _BIDSDLL, _OWLDLL, _OWLALLPCH, BI_NAMEPSACE, STRICT, _RTLDLLです。

また C++Builder3 Readmeの"Borland C++ 5.0xから C++Builder 3.0へのアップグレード"もご確認ください。

    Visual Query Builderで作成したものが利用できません。(98/08/03)

該当するバージョン:C++Builder 3

Q:

Visual Query Builderで作成したものが利用できません。

A:

Visual Query Builderと SQL Builderが生成するファイルに互換性はありません。

SQL Builderで生成し直す場合は、新規に作り直していただく必要があります。

    Access97のアクセス方法が解りません。(98/08/03)

該当するバージョン:C++Builder 3,C++Builder 4

Q:

Access97のアクセス方法が解りません。

A:

Access97へアクセスするには BDE Administratorの設定を行って下さい。

  1. BDE Administratorを立ち上げて、環境設定のタブで[Drivers|Native|MSACCESS]で定義の[DLL32]の設定を IDDA3532.DLLに変更して下さい。
  2. その後 BDE Administratorのデータベースの設定で新規作成で MSACCESSを選択して、定義の項目の DATABASE NAMEにAccess Tableのパスとファイル名を設定して下さい。

なお、Access97ヘの接続には DAO(DataAccessObject)が必要になります。

    InstallSheildで配布プログラムを作成しましたが、上手くインストールできません(99/6/4)

該当するバージョン:C++Builder 4

Q:

InstallSheildを使用して BDEの配布プログラムを作成しましたが、上手くインストールできません。

A:

インストール先に BDEがインストールされていて、インストールしようとしている BDEのエリアスが既に登録されていると失敗する場合があります。

インストールするエリアスは、ユニークにしてください。

    InstallShield Expressで配布プログラムを作成すると警告が表示される(99/5/12)

該当するバージョン:C++Builder 4

Q:

InstallShield Expressで配布プログラムを作成すると

"警告 134: プログラム フォルダの選択ダイアログ用の標準フォルダ名が指定されていません。"と

"警告 135: 看板 ファイル用のディレクトリが指定されていません。"の2つの警告が表示されてしまいます。

A:

この警告が表示されていても特に問題はありません。

この警告はプログラムのフォルダの指定と看板ファイルのディレクトリの指定がされていない場合に表示されます。

これらを指定していない場合デフォルトが自動で選択されます。

また、警告を表示しないようにデフォルトを直接指定することもできます。

[ユーザ インターフェイス コンポーネントの選択|ダイアログボックス]でそれぞれ"プログラムフォルダの選択"と"看板"の設定で値を入力して下さい。

    QuickReportの Previewが表示されません(99/5/12)

該当するバージョン:C++Builder 4

Q:

QuickReportが C++Builder 4.0Jになって Previewが表示されなくなりました。

A:

C++Builder 4.0Jになって仕様が変わりました。

TQuickRepにバンドを配置して、さらに Label等を配置してから TQuickRepの Previewを呼び出してください。

また、TQuickRepの PrintIfEmptyも trueになっているか確認して下さい。

  • PrintIfEmptyが trueに設定されておらず
  • データセットにレコード(行)がない場合

ページはまったく作成されません。

    QuickReportを使用していますが TQuickRepの Bandsにアクセスできません(99/5/12)

該当するバージョン:C++Builder 4

Q:

QuickReportを使用していますが TQuickRepの Bandsにアクセスできません

A:

バージョン4から TQuickRepは TCustomQuickRepから継承されるようになりました。

TQuickRepのプロパティのほとんどは,親クラスの TCustomQuickRepの privateメンバーをアクセスしています。

QuickReportは ObjectPascalで記述されているため、Delphiで使用されている Object Pascalなら問題なくアクセスできますが C++ではアクセス制限に触れてしまいます。

C++Builderからアクセスできるようにヘッダーを修正して下さい。

\CBuilder4\include\vcl\Quickrpt.hppの 363行目です。

(途中省略)
class DELPHICLASS TQuickRep;    //追記して下さい。
class DELPHICLASS TQRBand;
class DELPHICLASS TQRPrintable;
#pragma pack(push, 4)
class PASCALIMPLEMENTATION TCustomQuickRep : public TQRBasePanel
{
    typedef TQRBasePanel inherited;

friend TQuickRep;               //追記して下さい
private:
    TQRCreateReportThread* BGThread;
    Classes::TList* BandRegList;

(以下省略)

    InstallShieldで任意のディレクトリを指定できない(99/5/12)

該当するバージョン:C++Builder 4

Q:

InstallShieldを使用していますが"コンポーネントとファイルの設計"で C++Builder3.0Jの時はグループを追加して"コピー先のディレクトリ"に任意のディレクトリ(c:\data)などを指定できましたが C++Builder4.0Jの InstallShieldでは、警告が表示されて設定できません

A:

InstallShieldの設定ではダミーのディレクトリ(<windir>)などを指定して保存した後 InstallShieldのプロジェクトファイル(*.iwz)をテキストで編集して変更して下さい。(c:\data)